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何でも包める「スイカ包み」は旅行の強い味方だよ!

大学時代ラッピング・コーディネーターの助手というビミョーに地味派手なバイトをしたお陰で、包めないものは東京スカイツリーぐらいなものだ、わはははは、とイキナリ大風呂敷を広げるアタシみゆまっしー(橋とか包んじゃうクリストに対抗か?)。

ま、そんな大風呂敷はどーでもいーが、日本の誇るべきラッピング文化・風呂敷包みのやり方イロイロは即・生活に役立ち、ホント知っていて損はない。

また海外で折り鶴を教えるより簡単だし喜んでもらえるオイシい日本文化紹介アイテムだ!ということで、今日はその第二弾をお送りしよう。

 

◉ちなみに第一弾はこちら


さて。今日紹介する包み方は通称スイカ包み】だ。

  • スイカのように大きい・重い・持ちにくい・カタチが不定形なものを持ち運びやすく包める
  • 細かいものをごちゃっと簡単にまとめ、なおかつすぐ取り出せる(結び目をほどかずに出し入れ簡単)
  • 結び方もめっちゃ簡単

 

このような夢の包み方である。さあ、さっそく実習だ。 

 

では、実際の写真でみてみよう。

ガーン!スイカない!!

仕方ない。帽子作家さんからタダでもらった生首くんで 代用だ。

 

【準備】風呂敷の真ん中にスイカを置く。細かいものをごちょごちょ包みたい時も同じだ。真ん中に集めよう。 

 

 いけね。図だと②の手前のBCを最初に結んじゃった。ま、順番はどっちが先でもいい。ま結びってのはいわゆるかた結び二回結ぶやつである。たっぷり大きめに結ぶ。

 

 

 んで向こう側もま結びで結ぶ。こちらはケチケチに小さく結ぶ。図だとこれで①②が終わった状態。

 

ADを小さく、手前BCを大きく結ぶ、というのはこんな感じ。

 

そして…

 たったコレだけ。簡単でしょ?できあがりだよ〜

 

 

ほおれ!このように肩にかけて簡単持ち運び〜♪

※風呂敷が小さいと持ち手部分が短くて肩掛けができないこともある。今回は三幅(105cm)のモノを使用

 

例えば。メキシコのレジ袋はヤワい。二重にしてもらってもすぐ切れて裂けて道ばたで中身バーーーってこと多く、アチラの滞在時はもっぱらこのスイカ包みで運んでいた。

(使っていない時は公園での昼寝用マット、夜寒い時のちょっとした肩掛けや膝掛け…実に重宝。カバンに入れても大したことないが、腰に巻いてれば荷物にもならん)

 

さらに!

この包み方のお利口なところはコレだけじゃない! 

単に穴に結び目を通しているだけだから…

 

イチイチ結び目をほどかないで中身が取り出せる!

さらに♡開けた状態でも中身が転がり出ないお皿状♡

  • お弁当おやつなどを入れて持ち歩く。
  • 旅行中の宿で大浴場に行く時。着替えなどまとめて持っていく。
  • ビニールの風呂敷なら海やプールなどでも大活躍!

…他にも使用シーン・入れるものは無限大!小さなものならハンカチ・バンダナで。大きなものはシーツなどを使って!出し入れ簡単これが実は一番大切だよね〜

 

さあ、さっそく今日から。いろんなもの包んでお出かけ。楽しんでねっ!

 

…しかし戦国時代とか。敵の武将の首なんかもこの包み方だったりして!?

    おしまい

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