芸術の秋まっ盛り!しかしココは今アツすぎるようで…
入館まで30分待ちとか。どひょひょーーー。
ちなみにこんな便利なサイトもあるよ(行かれる人は参考に?)。
でね。アタシもスペイン好きですからね。
ダリ。モチロン嫌いじゃありません。でもね。
混んでるのがダメ。
自分が見たい絵。自分のペースでゆっくり見たい派なんで。
見えないベルトコンベアに乗るのもヤだし、それに逆らうのも面倒。
(単に協調性のないワガママ人間とも言う)
それにね。正直なところ。大きな声じゃ言えませんが。
スペインの作家だったら
ダリよりミロやピカソの方が好き。
(ってメチャクチャ大文字・強調・色かえアピール)
ダリが悪いとかピカソがいいとかでなく、単に好みの問題。
ちょっと脱線するが、昔「どっちの料理ショー」って番組があった。例えば究極のうな丼と最高のカツ丼を較べてどっちがいいか?ってのをゲストの投票で決めるんだが。なんで違うもの同士を較べようとするかね?いつもどっちも美味しそうなだけに、すっごく許せない番組だった。
本当にダリが好きなら混んでも待っても行くよね。
でも、もし、もしもだよ。アタシのように
- 混む・待つ・並ぶが苦手
- すっごくすっごく見たいわけでもない
- ミロとかピカソの方が好みかな
という人には、断然!おススメの展覧会が昨日11/19から、三軒茶屋で始まったので、今日は熱烈PUSHさせていただく。
ちなみにミロ展やピカソ展ではないの。ごめんね。でも、
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という三段論法が成立すると思うんだ。
で、何の展覧会なのよ。
はい。前置き長くなったが、紹介はじめます!
7つの海と手しごと《第7の海》
「北太平洋と北西海岸先住民のトーテム」
基本情報
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会期:2016/11/19(土)〜12/18(日) 11:00-19:00
月曜休み - 会場:生活工房ギャラリーほか(三軒茶屋キャロットタワー3.4F)
- 入場無料
簡単に言っちゃえば、北米大陸北西部(アラスカ・カナダなど)の海岸沿いに住む、北西海岸先住民(北西海岸インディアン)の手しごと展である。
作品を見てみよう
なんと有難いことに撮影OK!
(鹿のひづめが着いたバッグを鳴らしていい?はNGだったが)
そこでウンチク並べるより、まずはこちらを並べよう!
4階の会場、入っていきなりコレ!
酋長がこうして着るものらしい。
詳しい説明はコレ。
そのUP。アドレナリンだだ漏れ注意報。ダラダラダラ
※東京都のマークじゃないよ。
ぼく太陽。このプリミティブさ。このすっとぼけ感。ボタン取れてるわよ面倒見てあげたい母性本能くすぐり系。ダラダラダラ
ぼくビーバー(だったと思う)
だらだらだら(ヒツコイ)
なんかね。布作品ばっか紹介してますけど、生活道具とか被り物とか版画とか映像とか…イロイロ本当はあるんです。
こんなにいいのに独り占めしちゃってごめん!
アタシが行った昨日が初日だったんだけど・・・
ほぼほぼ貸し切り状態。
ゆっくりーーーーーー
たっぷりーーーーーー
のーんびりーーーーーー
まるでどっかの温泉旅館のCMのようなノリで、
ズッポリ!しっぽり!浸れます。
ついでに住民登録だって出来ちゃいます
一つ階段を下りると、そこに生活工房ギャラリーがあり、こっちでも展示展開。しかしココ、世田谷区役所の出張所の一部、みたいな空間。
めちゃくちゃフツーに皆さん、住民票とか取ってる。
その横に北方先住民の作品。
書類待ち時間に、ビデオ鑑賞。
なんか、いいなあ。
そういえば世田谷区って昔からアートが住人に開かれている。
美術も演劇もダンスもワークショップの先駆けとも言える区。
渋谷から田園都市線でスグだし。
街はゴチャゴチャわらわら活気に溢れてるし。
フラ〜っと住民票を出したくなってしまう魅力満載だ。
帰り道。世田谷線に揺られながら、かなりアタシの心は揺れた。
(いや、だからアタシはメキシコに行くんだってばっ!)
実は壮大なスケールの展覧会なのだ
タイトルをもう一回見よう。
7つの海と手しごと《第7の海》
「北太平洋と北西海岸先住民のトーテム」
第7って・・・ほかにもあるの?
そう。あったのである。
なんと2011年の5月が《第1の海》の始まりだった。
世界の海沿いに暮らす人々の生活を紹介してきたシリーズ企画。
その最終回なのである。
ちょーーーと!1回目、クナ族よ!モラよ?
なんでアタシ、知らなかったんだろう?
こんなの作っちゃうほど、モラのこと愛してるのにっ!
…今年のサンタさんに、タイムマシンを頼もう。
ともあれ、作品もゆっくりたっぷり鑑賞できるけど。
その準備もとてもゆっくりたっぷり取られたステキな展覧会である。
なのに無料。
なのに空いてる。
これは絶対行くべきっ!!!
待ってるよ〜
では、もう一度詳細はこちらから。
それでは来週ホンモノも見てくださいね〜
(サザエさんエンディング調)
じゃん けん・・・
ポン!
ウフフフフ。
おしまい!
(混まないこととちょっと混んでくれることを祈って!)