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出発前日までにやることリストで最終チェック!【ペットと海外】

出発約1週間前。
出発地の検疫所に必要書類も出した(前記事)!
今回はそんな出発直前(〜前日)のモロモロのやること・準備の確認だよ。当日に焦らないでいいように、この記事が少しでもお役に立ちますように!

※他の項目はこちらのカテゴリー一覧からどうぞ
ペットと海外 カテゴリーの記事一覧 

1.  空港までの足・ホテルなどの手配

本当は1週間よりもっと前に準備してるとは思うけど、一応ここで最終確認。

空港までの移動手段は?

  • 家族・友人の送迎
    これが一番いろいろ自由が利く。今回自分はコレで姉にお願いした(週末ということもあって、小1・小6の甥っ子も着いてきて空港を楽しんでいた)。
    検疫所やトイレの時に荷物を見ていてもらえるなど、付き添いがいると心強い。まずはこの方法で検討をおススメ!

  • 電車・バスなどの公共機関
    ペットが小さいなら可能。ただ荷物も多い。リムジンバスなど以外はやはり大変かも。

  • ペットタクシー
    上の二つが無理な場合、こうしたサービスを利用することも可能。「ペットタクシー」などで自宅周辺の会社を検索しよう。
    ◉一例紹介◉

    一般的に普通のタクシーより高いところが多いが、ここは通常のメーター料金だそうだ。この会社の営業エリア(神奈川・東京・埼玉の一部・例:23区は担当外)に住んでいるなら、候補にいいかも?

前日泊はいる?いらない?

 国内便の乗り継ぎの関係や早朝出発便などで、どうしても前日泊が必要な場合(検疫所の予約時間の関係もある)。そのときは、やはりペット同伴が可能なホテルなどの手配も必要だ。
これまた自分の出発地付近の宿発施設を検索して探そう。

ペットと泊まれる宿【楽天トラベル】

 

例えば成田出発の場合、ペット同伴可能のホテルは見つからなかったが、こんなのを発見した。 

空港内にあるペットホテル!
24時間対応はうれしい。自分は別ホテル(または空港夜明かし)でこちらを利用する、というのもありかも。

 

2. 当日の持ちもの準備

ケージに取り付けの水・エサ入れ

基本的にケージは開けられないし、中身がこぼれ落ちる恐れのある水やエサはNG。そこで「外から水やエサを与えられる容器」が必要になる(心配なら使用する航空会社に確認しよう)。

ウチはこれの赤を購入した。 

商品が到着してすぐに使い方練習を始める。喉が渇いている散歩後にケージに入れ、押すと水が出ることを学習。
すぐ理解したけど、飲むときに結構ボタボタ垂らす。構造上仕方ないのか、ウチの子が下手っぴなのか…

 

ちなみにウチは水だけを取り付け、エサは用意しなかった

理由は獣医さんから「犬は一日くらい絶食しても問題ないですよ〜」とよく言われていたため。
ともかく子ども時代おなかが弱く、いつも下痢気味だったハレル。おなかを休めるため一日抜くこともしばしば。そこで食べないことには慣れている。その上

  • 気が小さいから多分不安で食欲もないだろう
  • ヘンに見えないところでの誤飲も怖い
  • キレイ好きでケージでは絶対トイレをしないから、食べない方が我慢もラクだろう

ということもあって、移動中は基本的に食べさせなかった(途中の乗り継ぎの際、水を飲むのを確認しチーズを数個あげただけ)。その代わり前日にはほぼ2日分に当たる量を数回に分けてあげておいた。

おウチの子にもよると思うので、この方法がベストだとも思わないけど、一応参考まで。

 

ケージ内の毛布やおもちゃについて
特に機内預けの場合は不安にならないように、いつも使用しているマットやおもちゃをケージに入れておきたいが、空港会社によって事故防止のため禁止しているところもある。これも使用する会社に事前に確認しておこう。

 

 フードは何食分用意するか?

海外へ着いてすぐ、フードを探すのは大変。また環境が変わった最初は、食べものくらいお馴染みのものが安心だ。
とはいえ国によっては食品の持ち込みを規制するところも

実際、メキシコ大使館の人に言われたのか、検疫所の人だったか忘れてしまったのだが、情報を集めている時に電話で

「今はどこでもピンからキリまでのフードが手に入ります。心配しないで大丈夫です。」

(暗に持ってくるな)、と言われる。

小麦粉アレルギーがあるハレルだが、実際渡ってすぐ近所の獣医さんに相談してスーパーで手に入る小麦粉不使用のフードを教えてもらえた。そこで

2、3日分を持ってくれば基本大丈夫
1日分は手荷物で、残りはスーツケース(機内預け荷物)と分けておいた方がいろいろ安心だ(空港のミスで預け荷物が届かない!または飛行機飛ばず空港で足止め…どっちの荷物にもあれば対応できる!)

 

そのほかの手荷物おすすめ品

  • リード
    ケージに入れていると忘れがちだけど、途中の散歩・トイレタイムで必需品!ぜったい手荷物に入れておこう!

  • トイレシート・ウエットタオル・消臭スプレー
    トイレシートを敷くとそこでするように事前にトレーニングしておくと一番。場合によっては両面テープでケージに貼っておく、その替え用だったり、お粗相してしまったときの掃除用…処理用のビニール袋に入れて準備!
    ※液体は手荷物での持ち込み制限があるので、私は小さなスプレーに入れ替えて持参した

  • ごほうびおやつ
    人の多い空港、不思議な音のする機内、気圧…絶対にストレス。がんばる彼らの大好きなおやつも必ず持ってたい。

3. 体調管理について

ただでさえいろいろ大変な海外移動。出発当日に体調不良…なんてことのないように、この期間は特に気をつけよう。

  • 日本の食べものを満喫!と普段食べないアレコレ…はもちろんNG!普段から食べ慣れているもの、でも前日あたりはそのなかでも高カロリーなもの(当日絶食する場合)などを!

  • 出発前は自分の準備も忙しいけれど、散歩の時間は十分確保!運動はたっぷりと。移動で少々きゅうくつな思いをさせるんだ。それこそ日本をここで満喫しておこう。

4. 最後の病院での検査(必要な場合)

健康診断や寄生虫駆除など相手国で指定された処置

この寄生虫駆除は出発日の3日以内、など直前を指定されている場合がある。このような処置が必要な場合は、かかりつけの獣医さんの診療日・時間を考えて予定を空けておこう。

そこで受け取っておくべき書類はなにかは事前に調べていると思うが、もらって検疫所にメールなどで送り、不足があれば次の日獣医さんに行って受け取れるくらいの日にちの余裕は欲しい。

 

気の弱い子に精神安定剤は必要か?

保護犬のウチの子ハレル。いろいろトラウマがあるのかとっても臆病。大丈夫かな…いっそのこと何かお薬を処方してもらおうか…でもそれを飲んで逆に体調が悪くなるのもイヤだし…
実はかなり前に相談しておいたんだが。

結論から言えば、何も飲ませなかった

  • どんな薬も絶対効くとは断言できない(個人差もある)
  • 副作用のないような弱い薬は、それこそ飲んでも飲まなくても大して変わらない

と、獣医さんから言われたため。

これもケースバイケースだと思う。おうちの子の状況で獣医さんに相談してみよう(薬に慣れる意味でも早い方がいいかも)。

 

5. おまけで自分の手続きも忘れずに!

ペットには直接関係ないが、出発前のバタバタ時。以外とやらなければいけないことが多い。日本に残る家族にお願いできる場合はいいが、本人がいないと面倒な手続きもある。ついでなので以下、私がしたことを一覧にしておくので参考にしてね。


◉親が1階、私2階の2世帯住宅・私がいない間は親が私の空間部分も管理というシチュエーション

  • 電気・ガス・水道などの振込人変更(実際は水道・ガスは1,2階別だったのを早いうちに統合しておいた。基本料がそれぞれかかるのはバカらしいのでおススメだ)
  • インターネット契約の解約(ケーブルだったので設置物撤去・事前に工事の予約が必要だった)
  • 役所で住民票を抜く・国民健康保険の清算・年金についての手続き
    ※住民票を抜き、移転先を海外にすると年金の支払い義務は無くなるが、任意で入ることは可能。ただ後から払うことも可能なので、今回は手続きはしなかった。

    ※その場で健康保険証を返納しなくてはいけないので、この手続きはかなりギリギリのほうがいい。それよりともかく早いうちから計画的に歯医者だ、健康診断だ…いろいろ出発前に受けておくことが大事(医療事情に不安がある国ならなおさらだ)!

  • 携帯電話の解約(自分はauのガラケー)
    自分はちょうど出発前後が2年契約の更新期間だったので、解約違約金ゼロ!すっぱり解約したが、違約金がかかる場合、また短期の海外の場合は番号保持のままお休みさせておく、という選択肢も(月数百円かかるようだ)。このへんも事前に調べておこう(そして解約はやはりギリギリに♡)。

    また携帯が使えなくなることと今後の連絡先をアドレス帳登録の人たちに連絡しておこう。

  • SIMフリー・タブレットの日本での解約
    事前に調べたら後日ネットでも解約が可能と分かったので、これは空港内の通信手段として残した。

  • 自分宛に届く郵便物について
    私は同住所の親に「来た手紙はためておいて、重要そうなのはメールで知らせてね」とお願いしたが、引っ越しなどでその住所に誰も残らない場合は、郵便局に移転届けをだして、頼める人の住所に転送してもらう手続きをとったほうがいいだろう。

6. 絶対に忘れてはいけない三大手荷物!

  • パスポート(期限切れてないよね?)
  • 航空券(eチケット含む)
  • 検疫所への提出書類・原本

ともかくこの3つがないとアナタが、そしてペットが、海外には行けない!すぐ出るけど安心なところを定位置にして、絶対に入れておこう!

 

まとめ

◉以下の項目を確認しよう!

  • 空港までの移動手段は決まっているか
  • 前日泊が必要な場合自分とペットの宿は確保したか
  • ケージに水やエサの補給装置は着いているか
  • 手荷物にリードやフード、おやつ、そそうをした時の掃除用品などを準備したか
  • 出発前は食べ慣れたフードで運動たっぷり、体調管理は万全か
  • 出発直前に指定された寄生虫駆除などの処置・またその書類は万全か
  • 自分の手続き(役所への届けなど)も漏れがないか
  • パスポート・航空券・検疫所提出書類は間違いなく持っているか

さあ、次はいよいよ移動・当日だ。
無事にそしてスムーズに、そして快適に空の旅ができますように!

とりあえず、おしまい。

【ペットと海外シリーズ】
◉このカテゴリーの概要◉
2017年1月。日本からメキシコへのみゆまっしー(モンゴロイド日本語族176cm♀)とハレル(MIX犬18.5kg♂)の海外移動の備忘録&手続きのまとめ。他の動物や国へのことも触れつつまとめる予定!

◉このまとめのTOPページ・目次はこちら
ペットと一緒に海外に行こう!

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